「痩せたいのに、間食をすすめるの?」と驚かれるかもしれません。けれども、RTでは昔から“間食こそ、代謝を助ける大切な味方”と考えています。巷では今でもダイエット中だから間食は摂らない、ご飯などの炭水化物を抜く、食事の回数を減らす…というように、痩せるイコール食べる量を減らすということが常識とされているようです。けれども「朝食を抜いたから昼食をたくさんたべてしまった」という話はよくあること。食べないダイエットの後に起こる暴飲暴食(ドカ食い)はリバウンドの大きな原因となります。ドカ食いをした後は、食べ過ぎたことの罪悪感で食べない…、これを繰り返していくうちに食欲中枢の働きの乱れにつながり、結果的に何をどれくらい食べたら良いのか分からなくなってしまうのです。

もし、食事を摂らずにエネルギーが効率よく補給されないとどうなるのでしょうか?体は、いつエネルギーが入ってくるか分からないからエネルギーを使わずに蓄えようとします。そのため痩せたいからと食べないで我慢することは、結果的にエネルギーを消費しにくい太りやすい体を作ってしまう恐れがあるのです。昔から日本人は、朝昼晩の3食に加えて10時と3時におやつを食べる食生活を自然に取り入れていました。これはエネルギー補給を考えるととても理想的な食べ方と言えます。食事と食事の間が長く空く時は、間食を摂って小分けに召し上がることで脳に「規則的にエネルギーが入ってくる」ことを覚えさせると、体はエネルギーを貯めこむことなく安心してエネルギーを使うようになります。それが食べても太りにくい体=代謝がよくなるということです。早く痩せたいからと今まで間食や夜食をあまり重要視せずに召し上がらなかった人が、RTの考える食べ方を実行して間食や夜食をきちんと召し上がるようにしてからは、痩せた、ウエストが細くなったと言われるのも、エネルギーが安定して供給されることで食べたエネルギーをきちんと消費する痩せやすい体に変われたからなのです。

速やかにブドウ糖になりやすいクリーンなエネルギー源であるご飯を中心に1日3食をきちんと摂り、人工甘味料ではなく砂糖を使った間食や夜食を上手に摂ることは、神経の安定や熟睡にも役立ち、美しく健康に生きるための大切なポイントなのです。是非、RTの間食を上手に利用して代謝の良いスリムで健康な体作りを目指してください。今日もブログにご訪問をいただきありがとうございます。