暑さ厳しい毎日が続いていますが、皆様、しっかり食べられていますか?
食欲が落ちがちなこの時季こそ、無理なく栄養を取り入れる工夫が大切です。
たとえば、炊きたてご飯に「佃煮」をちょい足しするだけで、手軽に副食を補えて熱中症対策にもつながります。本日は、RTが大切にしている“ご飯を中心とした食べ方”と、その中でも欠かせない存在「佃煮」についてお伝えさせていただきます。

ご飯を中心に、一汁一菜が基本です

RTが考える「結果を出すための食べ方」には、いくつかの大切なお約束があります。そのひとつが、主食と副食の関係を守ることです。
私たちが食事を摂る目的は、生きるためのエネルギーを確保し、健康な体をつくるために必要な成分を摂取することにあります。それを具体的に形にしたのが、RTの「処方献立セット」です。この中には、RTの考える理想的な栄養バランスが盛り込まれており、佃煮もそのひとつとして位置づけられています(処方では「佃煮A群・B群」と分類されています)。佃煮が常備されていれば、すぐにご飯が美味しく食べられるうえ、海の幸・山の幸からの栄養補給にもなるという、実に優れた副食です。

ご飯を美味しく食べるために、RTが選んだのはカレーと佃煮

私たちは、ご飯をより美味しく食べるための総菜や常備菜づくりを進めてきました。
まず手がけたのは「インドカレー」です。日本人にとっても馴染み深く、野菜や肉も一緒に摂れる栄養バランスのよい一品であり、「RTインドカレー」は
「美味しくてスプーンが止まらない」
「食欲のない時季でも美味しく食べられる」
などのお声をいただき、多くの方にご愛顧いただいております。

そして次に着目したのが「佃煮」です。小魚・貝・海苔などを醤油・みりん・砂糖で煮詰めた佃煮は、保存性が高く、江戸時代から常備食として重宝されてきました。炊き立てのご飯のお供はもちろん、おにぎりやお茶漬けにも活躍します。シンプルだからこそ、素材や製法の良し悪しがはっきりと表れる、まさに“昔の人の知恵の結晶”ともいえる食べ物です。

昔ながらの「本物の佃煮」を守る

RTの佃煮は、素材・調味料ともに厳選し、余計なものは一切加えず、丁寧に作られています。一日一食でもよいので、毎日の食卓に少しずつ取り入れることで、副食をまんべんなく摂り入れるという意味でも大変有用です。ただし、「佃煮なら何でもよい」というわけではありません。市販の佃煮には、「低塩分」「甘さ控えめ」「薄味」など、いかにも“健康的”に見せているものが多く出回っていますが、その多くが、昔ながらの塩や砂糖を減らす代わりに、保存料や調味料などの添加物を多用しています。そうしたものは、健康的どころか、むしろ身体にとって望ましくないものも多く含まれています。RTでは、素材そのものの風味を活かすことを大切にし、真面目な製品づくりを徹底しています。

ご要望の多かった「海苔佃煮」数量限定販売中♪

日々いただくお客様の声の中で、特に多かったのが「RTで海苔佃煮を作ってほしい」というお声でした。確かに、海苔佃煮は世の中にたくさんありますが、それらの中には価格を抑えるために海苔の分量を減らし、水でかさ増ししたものも多く見られます。その結果、風味や色が薄くなり、「カラメル色素」などでごまかされている商品も少なくありません。RTの海苔佃煮は、一切のごまかしなし。“あおさのり”だけをふんだんに使い、柔らかく炊き上げ、海苔の香りと旨みをしっかり引き出しています。炊きたてご飯にたっぷりのせれば、その美味しさに思わず笑みがこぼれるはずです。

ご飯を中心とした食事に、佃煮は欠かせない存在

「佃煮」は、今や地味で古い食べ物に見えるかもしれません。ですが、RTが提案する「美しく健康に生きるための食べ方」においては、実に頼もしい副食です。現代の食卓に、もう一度佃煮のある食卓を。
RTは、そんな食文化も真面目に見つめ、未来へとつなげてまいります。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。