これまで長くご愛顧いただいてまいりました『RTポークウインナー』ですが、原材料確保が困難な状況が続いております。そのため、誠に心苦しい決断ではございますが、原材料がなくなり次第、しばらくの間、製造をお休みさせていただく予定でございます。
『RTポークウインナー』は、一般的な食肉加工品で使用されることの多い発色剤や結着補強剤などの添加物を使用せず、「豚肉(国産)、食塩、砂糖、香辛料のみ」というシンプルな原材料でお作りしたソーセージです。
素材そのものの味わいを大切にし、毎日の食卓に取り入れていただきやすい仕上がりを目指しています。
ソーセージは、色や保存性を目的として燻煙が施されることがありますが、現在では冷蔵・冷凍技術や真空包装が広く普及しています。RTでは、燻製の香りが豚肉の味わいを引き立てるよう、国産のさくらチップを用いて短時間の燻煙で仕上げています。これにより、香りと味わいの調和を大切にした風味をお楽しみいただけます。
ソーセージやハムは、保存食としての役割を持ちながら、時代とともに製造技術が進化してきました。
その一方で、製造方法や原材料の選択肢も多様化しています。
RTでは、赤身を中心とした豚肉の味わいを大切にし、その特長を活かすことを重視しています。
また、風味を整える香辛料についても、原料の背景や製造管理体制を確認したものを使用しています。
「何を使わないか」だけでなく、「何を選び、どのように仕上げるか」。その積み重ねが、日々の食卓に取り入れていただける製品作りにつながると考えています。
『RTポークウインナー』は、特別な日のためだけの食品ではありません。朝食やランチのおかずとしてなど、軽く温めたり焼いたりしてそのままお召し上がりいただくのはもちろん、お弁当やスープ、野菜と合わせた一皿にも、自然に馴染みます。味付けを加えなくても素材の風味を活かしてお使いいただけることも、長くご愛顧いただいている理由の一つです。派手さはありませんが、「またこれを選びたい」と感じていただけること。
それこそが、RTが大切にしている食肉加工品のかたちです。
製造をお休みする前の今、これまでRTが大切にお作りしてきたこのウインナーを、改めてお楽しみいただけましたら幸いです。
