もしもお食事前の方は、もしかしたら後でお読み頂くのがよいかと思います。
美しく健康に生きるためには、とても大切なことですが、
排便にかかわるお話だからです。

季節外れの暑さ!?と思えば、明日からは真冬並みに寒くなる予報です。
目まぐるしい環境の変化が続いていても、
「もう一人の自分」がきちんと対応してくれているおかげで
私たちは今日も生きている、生かされています。
変化の大きい季節の変わり目に多い不調の一つに「便秘」があります。

よく耳にしますが、食物繊維は便秘に効くというお話。
それ本当!?
海藻、玄米、根菜類など、食物繊維を多く含む食べ物はいろいろあります。
便秘の時は、それらを食べれば治ると信じている人も多いみたいですが、
食物繊維で便秘が改善されるわけではないと考えます。

自分で排便できない便秘症の人は、もう一人の自分である脳と自律神経が怠けてしまい、排便できにくくなったということです。
排便のメカニズムは、脳が行うものであって
食物繊維をたくさん食べたから治るものではありません。
むしろ便秘症の人が、食物繊維を摂ればとるほど
消化されない食品がおなかに溜まって下腹がパンパンになてしまうはずです。
やはり便通をよくするためには、脳が正しく指令を送り
自律神経が適切に働くことが大切です。
ということは、便秘症の方もまず、
脳を動かすブドウ糖をきちんと摂ることが必要なのです。